映画、ラジオをラジオクラウドで聴く大学生のブログ

kobayashiharukiは適当に作った名前です。

'68 / TWO PARTS VIPER

'68が2017年6月にリリースした2ndアルバム”TWO PARTS VIPER”について。このバンドは元The ChariotのJosh Scoginによるバンドであり、メンバーはもう一人ドラマーのMicheal McClellan。

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The Chariotはmetalcoreバンドであったがこのバンドはパンクでありノイジーなバンドで音の違いは聴けば一発でわかる。スコギンのヴォーカルは激しくそして優しく非常に繊細である。シャウトはもちろん申し分なくかっこいいいがシャウト以外の歌声が今作の肝であると考えてよい。the strokesのジュリアンカサブランカスのような非常な哀愁のある歌声。Slipknot、Stone Sourのコリーのように2つの声を上手に使っている。この声にノイジーなエレキギターと重厚なドラムが乗っかっている。このクールでオシャレなサウンドに完全にノックアウトされた。

 

 

 

注目曲は1、7、10。

 

1.Eventually We All Win

 このCDを初めて聴いたときにもちろんこの曲からはじまるわけでとても驚いた。「コンコン」となる音に惑わされ同時にワクワクする高揚感をもたらす。この高揚感の先に熱いシャウトとヘヴィーなサウンドがあり思わずガッツポーズしてしまう。

 

7.The Workers Are Few

 ギターソロが入っている楽曲。

 

10.What More Can I Say

  スコギンのヴォーカルが際立つ。今作を締めくくるバラードメロディーもよい。

 

 

このバンド、日本ではあまり話題になっていない気がするので是非聴いてもらいたい。聴かないともったいない。ロック、メタル好きはこの新たなサウンドを体感すべきだ。